もふみんのブログ

ささみ食べてる?

龍宮城2025秋ツアー「SHIBAI」は、最後の曲に捧げられた過程

 

に過ぎないと言うと怒られそうなのだが本当にそうだったのだ。

 

今回の【SHIBAI】EPを引っさげた2025年秋ツアー

 

初めてEPを通した時に好みだった順番は以下の通り

 

              エグレメクレ

            SUGAR

              OSHIBAI

               余白

                夜泣き

                   


        ※以下ネタバレ含む

 


  (以前ブログで記載した既存曲は大幅カット♪)

 


OSHIBAI

生で見たのは今回が初めてだった。ほぼお経だからとんでもなく難しいだろうにしっかり歌い上げるのがすごい。今回の演出では紗幕もいい役割を担っていた。メロディーラインも良く、好きな曲。春空がリードして作詞した曲と知った時にどういう作り方をしているんだろうと気になったから死ぬまでにその過程を見てみたい気もする。龍宮城の頭の中を覗きたい。

 

裏島

なんとなく冬ツ福岡を思い出す。好きな曲。

 


WALTZ

ライブハウスならではの身体への響き方というか、今回のツアーで一番〝肌で感じた〟曲だった。今思い返せば龍宮城の表現も相まってどっと深いところまで惹き込まれるタイミングはここな気がした。手拍子を止められれば絶対綺麗だから見る側は皆で頑張っていこう。

 


SENSUAL

好き曲。アレンジが良かった。黎くんと冨田の絡まるようなあそこの振り付けに魅入る。その後向かい合って踊る場面での冨田の表情が良かったのが印象的。

 


Mr.FORTUNE(MIC Relay ver.)

いい。

 


猟犬

一般人選抜の2人だからこそ出せる味というか、上手く表現出来ないが2人とも楽しそうなのが堪らない。ニコニコしていて最高。

 


禁句

今回の演出はなんだか電子的でPerfumeみたいだなと思った。好き曲。

 


JAPANESE PSYCHO

今回導入がとっても可愛くて最高。盛り上がる曲と言えば、と言った感じ。名古屋2部では圭吾くんがサングラスをしていなくて新鮮だった。

 


DEEP WAVE

本当に好き。海のようで、波のようで、激しい時と穏やかな時があって、頭が狂いそうになる。言わずもがな最高の曲。

 


BOYFRIEND

KENTの表現力の上昇をひしひしと感じる曲。『強がりかどうかは僕が決めるから』がものすごく響く。

 


RONDO

原点回帰1

 


2 MUCH

初めてのリリイベを思い出す。ほんますこ。

 


完璧

会場にいる全員が静かに受け取る唯一の曲な気がする。黎くんの表現力は留まるところを知らないと思う。

 


SEAFOOD

かわいい。

 


余白

アニソンのような疾走感が堪らない。初めて聴いた時は(あ、いいな)くらいであったが聴けば聴くほどスルメ曲としての旨みがあり、今回のEPで1番好きな曲として挑んだ。初披露を見た時、正直脳汁が止まらなかった。あの時間、世界一脳汁を出していたのは他でもない私だと思う(脳汁ギネス!)。初披露で初見だったのもあり、どんな衣装、どんなパフォーマンスで来るか分からない状態で見たそれは、至高以外の何物でもなかった。一番頭から離れないのは、静寂の暗闇の中をSが劈く『有り余る』だ。この光景が脳裏に焼き付いて離れないし、全身に鳥肌が立った感覚を今でも忘れられない。帰り道、「有り余る」を連呼する妖怪と化し、友人をノイローゼに追いやった。

 


夜泣き

黎、ITARUという龍宮城の中でもトップを争う表現力の鬼たちの中に放り込まれた冨田。だが引けを取らないパフォーマンスだった(後述)。白い衣装が神秘的で、照明も相まってなんだか天国にいるような。心地良くもあり、真っ直ぐに表現が届いてくる(特にサビ)空間だった。余白からの温度差がすごい。捨てる侑暉…失う侑暉…

 


SUGAR

正直なことを言うと、今回のツアーを初めて見た時の感想は【冨田侑暉、何があった】だった。(全員素晴らしいのは大前提として)表現力が伸びたのが顕著に現れていて、たいへん驚いた。演技のおかげもあるのだろうか?もちろん努力の賜物だとは思うが、本当に、今回のSHIBAIを通して一番、表現に迫力があり凄まじさを覚えたのが冨田侑暉だった。表現の種類が増えたというか、今まで比較的単調に思えていたそれが急にぐんと伸びていて、たまげた。そんな冨田がなりたかったにこにこキラキラアイドルが垣間見えるのがこのSUGARで、自身W主演ドラマのタイアップ曲であるから真ん中に来ることも多く、にこにこキラキラ笑顔で楽しそうに踊っているのが印象的で、すごく輝いていた記憶がある。比較的他のメンバーも微笑みながらパフォーマンスしている印象があり、龍宮城の曲の中では滅多に見られない部分だから嬉しくもあった。

 

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MC

龍宮城が龍TUBEから出てきたまんまの素でお話してくれるこの時間が大好きで。さっきまであのパフォーマンスをしてた子達だよね?と確認したくなるくらいギャップがあるのが堪らない。どれだけ表現を突き詰めて、遠くに行ってしまったように感じても、個々は変わらずそのままであることを感じて少しほっとする唯一の時間。龍宮城は、アヴちゃんの手を離れても基盤も根本も変わらない。

 

微笑ましいトークの後にはいつもガラリと雰囲気が変わり、真面目な話をしてくれるのだが個人個人が思ったこと、感じたことを自然体で発してくれるのが有難い。私たちと同じくらい余韻ひたひたのまま夢に出てきちゃうくらいライヴが好きで、龍宮城のオルタナティブは変わらないとSくんが言ったことも、近くにある幸せを一つ一つ丁寧に噛み締めて皆で幸せでいたいというKENTの願いも、龍宮城に出逢ってから人生が輝いているという黎くんの言葉も、悔しいこと辛いことも全ての感情を大事にしていきたい春空の思いも、自分の心を開く向き合い方にシフトしてくれた至の気持ちも、どれも全てを大切にしたいなと思った。(横浜1部入ってない)

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Mr.FORTUNE

原点回帰2

 


SHORYU(→↓↘+P)

ほんますこ。初披露を目にした時、人生で初めて【かっこよすぎて泣いた】曲。こんな経験出来た人生最高すぎる。

 


BLOODY LULLABY

ほんますこ。メロディーラインが本当に好み。なんなら龍宮城の曲の中で1番好きまである。今までこの曲のために行っていたまである。ただ、今回のツアーで1位の座が余白とエグメクに攫われそうな感じ。

 


LATE SHOW

早く君たちの映画が観たいですよ。と思う。

 

 

エグレメクレ

大トリ。今までのセトリが余興にしか過ぎない、そんな感覚さえ覚えてしまったこの曲。ITARUのメッセージから始まるこの曲は、パフォーマンスが、なんというか、エグすぎる。👑𝑲𝑰𝑵𝑮 𝑲𝑬𝑰𝑮𝑶 𝑻𝑰𝑴𝑬👑、心臓に響く『やるかやられるか』、絶対全人類浴びてほしい。生でしか味わうことの出来ない迫力と盛り上がりと、快感。後ろのスクリーンに気付く暇さえ与えない。そうよ私は、エグメクの女...

 

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龍宮城のライヴに行くと、この時間が〝生物(ナマモノ)〟であることを強く感じる。

 


今までたくさんのライヴに足を運んできたが、いつもそう思うし、どうしても音源では物足りなくなってしまうのだ。命を削って表現をしてくれるから、こちらも真剣になる。龍宮城という名前のごとく気づいたら終わってしまう時間が恋しくて、そして足を運ぶ。永遠に巡ループ。永久機関の完成である。

 


そして何より龍宮城は見る者から得られるパワーを享受して、本人達のパフォーマンスに還元してくれるのがとてつもなく愛おしい。こちらの【楽しい】という気持ちを目を見て受け取ってくれて、【今が最高に楽しくて幸せ】と言わんばかりの表情でひとつひとつパフォーマンスをしてくれるなんて、正直オタク冥利に尽きるしそれ以外の何物でもない。この愛おしさをいつまでも忘れたくないなと強く感じた。KENTも言っていた〝幸せ〟とはこのことだと思うのだ。

 


〝ライヴをすること〟に幸せを感じるアーティストは世の中にごまんと居るが、こちらの楽しさであったり幸せであったり感動を受け取ってリアルタイムで体現してくれるアーティストは多くない。後者の存在が私にとっての龍宮城だった。人生でこの感動を味わえる人と、知らずに人生を終える人がいる。自分が前者で居れたことはどれほど幸せなことだろうか。

 


【ただ楽しむこと】、それだけでいいんだと思う。どれだけ私が楽しくて、どれだけ貴方が楽しくて、それが板の上まで届くこと。細かいことは気にしないで、それだけでいいんだと思う。それを龍宮城を必ず受け取ってくれるから。頼もしいね。

 

 

龍宮城の第2章、変わっていく中でも変わらないものがあることを教えてくれてありがとう。

 


秋ツアーはまだ続くが、私は東京までお預けのため、福岡、大阪でよりブラッシュアップされたステージを見るのを大変心待ちにしている。

 

 

どうか7人が誰1人怪我することなく、欠けることなくツアーを終えられますように。

龍宮城はキャパ500人程度のライブハウスでやってていいグループなんかじゃない

 

龍宮城 FC LIVE「JAPANESE PSYCHO」

2024年2月21日

至極強烈な空間が、代官山UNITに存在していた。

 

私の語彙だけでは表しきれないことが多すぎるのだが、大目に見てほしい。少しでも龍宮城の凄さが伝わってくれたなら、ファン冥利に尽きる。

以降ネタバレになるため、5日に行く人はブラウザバックを推奨します。

 

 

 

           【龍宮城】

 

「0年0組」(以下、ゼロゼロ)というオーディション番組から誕生した7人組のグループ。彼らのコンセプトは、唯一無二の〝オルタナティブ歌謡舞踊集団〟である。

彼らの成長は留まるところを知らない。それも、恐ろしいほどに。

オーディション番組が終わり、龍宮城として初のお披露目をしたのは2023年の5月6日だった。デビューをしてから、まだ1年も経っていない。そう、1年も経っていないのだ。

 

お披露目の「龍宮城の龍宮場」でさえ、凄かった。ゼロゼロをなぞらえた笑えるような演出や、当時の試験の課題曲を個々がさらに磨き上げた状態での披露、もうやめてあげてと言いたくなるほどに辛く苦しい怒涛のバイオレンスや、最後の、涙のRONDO。誰がどう見ても、初ステージというレベルを超越していた。

鼻をすする音が四方八方から聞こえた。私も然り。

オーディション番組という形を経て生まれたグループ=合格者と脱落者がいるという事実は切り離すことができない。龍宮城の龍宮場は、龍宮城のメンバー全員が、ゼロゼロから脱落したメンバーの思いを背負って、堂々と、慎重に、そして丁寧に作り上げられていた。

その繊細で脆くて強いステージが、その場に存在する全ての人の心をあらゆる形で震わせていた。紛れもない初ステージで。

当時の彼らの揺るぎない眼差しが、とても魅力的だったのを覚えている。

 

龍宮城は、見る度に成長し続ける。

人前に立つ度に、進化していくグループなのだ。

 

人は、圧倒的な何かを見ると笑ってしまうように出来ているらしく、毎回、凄みに笑ってしまう。見る度に上手くなる歌、ピッタリハマるようになっていくピッチとリズム、そして表現の幅の広がり。ただでさえ難しい楽曲が回数を重ねる毎に洗練されていく様子を見ると、いつもゾクゾクする。この人達は一体どこまで行けば気が済むのだと、毎度恐ろしくなる。

きっと、彼らの気が済むことはなく、どこまでも進んでいく。

そして、その進化の過程をずっと見ていたいと、強く望んでしまう。

 

 

追い付けない

 

 

なんだか遠くて寂しいような気もするが、KEIGO曰く、「私たちが信じ続ける限り、隣を歩き続けてくれる」らしい(ニュアンスしか覚えていなくて悔しい)から、どうか一緒に歩ませて欲しい。

 

贔屓目なしにしても龍宮城は、他の同年代アーティストにとって、最も脅威であると思う。ここまで著しく進化を遂げるグループなんて、存在していいのだろうか。自分が同時期にデビューしたアーティストなら、こんな不運なことは無い。

 

ビジュアルはもちろん、歌、ダンスはさることながら彼らの強みはやはり表現力にある。それもそのはず、彼らはあの女王蜂のアヴちゃんから全てを直々に教授されている。

彼らの中には、歌もダンスも未経験のメンバーだっている。ゼロゼロに出る1週間前まで、一般の高校生だったメンバーもいる。アイドルの研究生として活動していたメンバーなど、それまでの人生は様々だった。

しかし、デビューメンバーに選ばれてしまえばその差など関係ない。

彼ら全員と平等に関わり、一人一人と対峙し、見極めて、個性と共に最大限まで引っ張り出してくれるこの先生に対し、私たちは生涯感謝し続けなければならない。

そして彼らもまた、アヴちゃんという唯一無二の先生と関わることで生涯刺激を受け続けていくことになる。

この出会いによって流れるように受け続けた刺激がそのまま楽曲に載っかり、滞ることなく私たちの元へと届けられているという事実。

この刺激の波の到達点に居れることが幸せで幸せで、堪らない。

 

龍宮城は世界観が確立されている。そのため、彼らがMCで喋った言葉は例え本心だとしても素のようには感じられないし、談笑することも、アンコールで出てくることもない。アーティストとして孤高、どんなに手を伸ばしても届かない存在だと、そんな風に感じていた。

しかし、今回のFC LIVEでは圭吾くんとSくんが仲良くおしゃべりしていた。今までのライブでは、考えられない光景だった。あの会話も演出のひとつだったかもしれないが、年頃の高校生の絡みが見れたみたいで、なんだかとても嬉しくなった。圭吾くんの素で出たような「海音」呼びに、悶えた。あの瞬間はあまりにも微笑ましく、「圭吾が1番で僕が2番になると思う」と言ったSくんに対して、「俺は1番なんだね」と嬉しそうに笑っていた圭吾くんの表情とあの空間のふたりが、愛おしくて堪らなかった。


春空が黎くんと圭吾くん(と至)を落ち着かせるように優しい言葉で和ませる場面も、なんだか素の春空を見れたような気がして嬉しくて。

 


龍宮城のファンには名前が無い。

 


〝孤高〟の存在である龍宮城を推し続けることは、なんだか変な気持ちで、私たちの1個先を飛び越えて、1km先、いや、10km先に居るような、とても遠いところにあるような気がしてならなくて、近い所に居ても分厚いガラスの奥にいるような彼らだから、なんだか寂しくて。でもそんな存在の彼らが時折見せる、素の部分が少しでも垣間見えると、龍宮城には似合わない〝親近感〟というものを感じられて、心の中にある電熱線がジワジワと赤くなるように嬉しくなる。この気持ち、みんなも分かるのだろうか。もしかしたら、私だけかもしれない。

 


ここまでつらつらと書き連ねてきたが、あまりにも長くなりそうなので。なぜ公演ごとに書いてこなかったのかと少しばかり後悔しています。

ここからは、私が感じたメンバーの印象、そして個人的に感銘を受けた場面と楽曲について記述していく。

 


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まず初めに、サイファー。

あまり何を言ってるか聞き取れなかったけど、聞き取れた部分に対して色々考えてしまって、私にとっては、様々な感情が交錯する複雑な時間だった。このパフォーマンスの中ではゼロゼロのことも、過去のことも、忘れず共に歩んでいくという全員の意志を感じた。この部分も、カッコよすぎて笑ってしまった。

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JAPANESE PSYCHO

言うまでもなく最高の歌。その日の一体感を作り上げるトリガーの役割をいつも担っている。あの日の一体感の第一歩は、間違いなく圭吾くんが作り上げたものだったと確信している。


KEIGO

リーダーになるべくしてなった人間。龍宮城の中でも特に一人の世界観があって、彼が紡ぐ言葉には彼のアイデンティティと芯の強さが詰め込まれている。彼の言葉遣いは、彼にしか作れなくて非常に魅力的なのだ。独特で、強く惹かれる。端正なビジュアルだけではない。彼のセンスに惹かれない人間はこの世に存在しないとさえ思ってしまう。スターダストへ。ゼロゼロ開始の1週間前に房総半島で、一般の高校生だった彼をスカウトしてくれてありがとう。


その後に披露された至のJAPANESE PSYCHOには、圭吾くんのものとは全く別の魅力があった。魅惑的、と言うべきだろうか。至本人が持つ妖艶さとミステリアスな部分を上手く歌に乗せていたような、そんな気がした。


ITARU

彼は、水みたいな存在で、普段はぬるい水のように誰の心にも違和感なく入り込むけれど、彼は変化の振り幅が大きい。一度始まれば、鋭い氷にも、肌に触れる気体にも。1位という崇高な順位で裏島音楽学院を卒業したという事実も、ある意味では一番恐ろしい存在かもしれない。主席で卒業したからと言っても決して傲慢な態度を取ることなく、メンバーのことを素直に尊敬できる謙虚さと純粋さをもつ、常に暖かくて心地よい温度を保ってくれる貴方が1位で本当に良かったと、心からそう思います。

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ブラッディ・ララバイ

私の大大大好きな楽曲。音楽劇の時に初めてパフォーマンスを観て、一目で虜になった曲。前回のSYORYUでは訳あって観ることが出来なくて。イントロが聴こえた瞬間、大絶叫してしまった。断末魔の叫びをして、一度死んだ。本当に大好きで、大好きで、大好きで、音源が早く欲しくていつも飢えていて、だから聴けて本当に嬉しかった。観れて本当に嬉しかった。死んでも耳に残るキャッチーなメロディーと凄まじい威力を放つパフォーマンス。私は彼らのブラッディ・ララバイを観るために生きていく。

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SENSUAL

初めに、冨田と黎くんで披露されたそれは、本家を上回るものではないかと感じるほどだった。いや、本家だって、本家の旨みがある。が、今回披露された1つ目のSENSUALは、伝説だと思った。


冨田侑暉

冨田は、ゼロゼロ当時から個人的に印象が薄く、デビューメンバーに選ばれた時には(え?彼が?)と思ってしまう唯一の人間だった。今思えば、その感情がいかに愚かなものであったか痛感する。彼の成長力には、目を見張るものがあった。音楽劇で、唯一心の底から大っ嫌いになった彼。最悪な役どころを務めていたその時から、薄々気付いていた。冨田が持つ凄さに。金髪のハーフアップ、センターパートで披露したSENSUALの冨田はひどく美しく、目を奪われるしかなかった。スポットライトに照らされる彼がとても綺麗で、輝いていて。彼を見る度に、ゼロゼロの最終回で感じた浅はかな感情を思い出し、いかに自分が愚かな人間であったか、ナイフでグサグサと突き付けられていくのだと思う、永遠に。


2人のSENSUALは、lalalaの部分での距離がそれは近く、このままキスしてしまうのではないかと思うほどに近く、互いが互いに様々な感情が入り交じった表情をしていて大層魅力的だった。


Ray

彼のカリスマ性は龍宮城の中でも突出している。誰が見ても彼は他より頭半個分抜きん出ていると、そう感じるはずだ。黎くんは龍宮城の〝核〟の部分を担っていると、私は思う。ストイックで、表現に対する熱量が人一倍強く、驚かされるのはいつも彼のパフォーマンスで。悲痛な叫びややるせなさ、もどかしさなどを表現するのに長けている黎くんは、SENSUALで冨田を前に後ろから彼の肩に触れて踊っている時、冨田を愛おしくて遠い存在のように見つめていて、その場面での、恋する人間かのような彼の熱い視線にとてつもなく惹かれた。SENSUALって、そういう曲なのか?本家のものとは全く別物であるとさえ思ってしまった。


その後に披露された本家のSENSUALは、いつもの安定感を保っていた。


KENT

FC LIVEを通して思ったこと。SENSUAL然り、2MUCH然り、私の知っているかわいいケンティーは、そこにはもう居なかった。熱い言葉で一人、堂々とポエムを唄うハーフアップの君は、可愛かったケンティーとは似ても似つかない。龍宮城のKENTとしてただそこに存在していて、彼はもう、Hug Hug Hugやカチカクはやってくれないのだと確信した。そのくらい、龍宮城の住人になっていた。

だが、それでいいとさえ思ってしまった。

とても、カッコよかった。

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S

暗闇の中でただ一人輝く君と、私だけの世界。聞き惚れるとはこのことを言うのか。彼もまた、ついこの間まで一般の高校生であったのに。真っ暗な空間で孤独にスポットライトを浴びてアカペラでRONDOを歌う彼は、小さい顔によく映える、金髪のセンターパートという現実離れしたルックスも相まって幻のようで。ポーっとしてしまうほどの心地良さとは裏腹に、Sくんの中で青く燃え上がる灯火のような想いを感じた。RONDOは、龍宮城の中で唯一、脱落していったゼロゼロの仲間との思い出がたっぷりと詰まった大切な曲。その大事な曲を、彼らに思いを馳せながら歌っているような気がしてならなくて。Sくんが持つ青さと優しさが入り交じった歌声で歌うそれは、あの空間でしか味わうことが出来ない貴重なもの。事実、あれは幻の時間だったと思う。

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2 MUCH

「全然丁度よくなくていい」から始まるこの曲は、いつも私を肯定してくれる。龍宮城が一緒に戦ってくれる心強い曲だから、自分にとって大切で、奮起させられる。大好きで、いつも泣いてしまう曲のひとつ。

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SYORYU(→↓↘+P)

人は〝カッコよすぎて泣いてしまう曲〟に出逢ったことはあるだろうか。私はある。この曲に初めて出逢ったとき、即ち2 MUCHで。恵比寿で初披露されたこの曲を、Rayの叫びによって始まるこの曲を観たとき、カッコよすぎて涙が出た。こんな感情になるのは、初めてだった。今までの人生で、この気持ちを味わえた瞬間があるということは、私にとっての大きな武器になる。大人になってからの私に初めての感情を抱かせてくれた、大切な曲。

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レイトショー

音楽劇で初めてこの曲を聴いたとき、私はブラッディ・ララバイに対しての思いが強すぎてこの曲の印象が霞んでしまっていたが、今回は違かった。「いつも恥ずかしいくらいに夜」早く音源化してほしいと思う曲のひとつになった。「龍宮城の映画が観たいから」

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DEEP WAVE

今回のJAPANESE PSYCHOで初めて披露された楽曲。なんだこれは。なに、これ。人間がやっていい楽曲のレベルを超越している。超越しすぎている。始めの体制、なんだこれ、人が宙に浮いているではないか。ざわめく会場。ジャンルの違う5曲をひとつにまとめたのか?曲の中での変化が、おかしいほどにいっぱいあって、これ、ひとつの曲として成り立つか?いや、成り立っている。成り立っているのだが、あまりにも難しすぎる。何だこの曲。と思っていたら、終わった。難しすぎる曲。特に、圭吾くんのホイッスルボイスがずっと耳に残っている。この曲、アップテンポでノリノリだったと思いきや、スローテンポになって。なんだこの海みたいな曲。海、オイ、龍宮城だ、オイ、龍宮城かよ。あと500回ほど観ない限り、私には到底理解できない場所にある。これが〝出来る〟龍宮城、あまりに恐ろしすぎないか。腰が抜けた。また、カッコよすぎて笑ってしまった。ぜひ人類に一度、いや、二度、三度、何度も味わって欲しい曲。私が見た前回の龍宮城よりさらに面白いくらいに進化してしまった彼らは、人類が持つ並大抵の頭脳じゃ理解が追いつかないところに行ってしまった。

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齋木春空

私の大好きな春空。私の居た回ではJAPANESE PSYCHOを一人でやることも無く、誰かとSENSUALをやることも無かった(SENSUALは1部にSくんとやったようで絶望)けれど、ずっと私の心に残っています。本当に春の空みたいにあたたかい心を持っている、優しい優しい春空。卓球をずっとしていたから、オーディションでは卓球のスイングを見せた春空。歌もダンスも未経験で、自分の歌に自信がなかった春空。先生に大切な言葉を貰った瞬間からそれを胸にして、努力を止めることなく、毎公演見違えるほどに成長していく姿はいつも眩しいくらいに輝いていて、本当に誇らしいです。今回のJAPANESE PSYCHOも、赤髪でパフォーマンスする貴方は前回のSYORYUとはまた違った魅力を放っていて。音楽劇での百瀬先輩の優しさと健気さは、世界中のどこを探してもあなたにしかきっと表現出来なくて。あの時の人々が涙するほど真っ直ぐな歌声を、私は生涯忘れないでしょう。あなたを好きになれてよかったと、心からそう思います。龍宮城の中でもマイルドな雰囲気を醸し出していて、遠くに行ってしまったと感じそうな時も繋ぎ止めてくれるような存在。芸能界に染まりきってないような、まだ一般の高校生の面影をたまに感じては、心の拠り所にしています。優しいあなたのまま、成長していく姿をずっと見続けたい、わがままだけど私は、そんな風に思います。

 

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先述の龍宮城の龍宮場から始まり、2 MUCH、秘密を持った少年たち、SHORYU、そして今回のJAPANESE PSYCHO。彼らの進化は、留まるところを知らない。

 


確かに、今回のFC LIVEは1時間で幕を閉じた。

しかしあの時間は誰がどう考えても、人間が1時間で得られる満足度の領域を遥かに超えていた。

夢のようだった、今思い返そうとしても全てを鮮明には思い出せない。そう、幕が閉じ、会場から出た瞬間、まるで玉手箱を開けたような感覚に陥るのだ、あっという間に過ぎ去っていく幻想のような時間。二度目はないから、アンコールもない。この感情を覚えるのは、いつもそうである。

ただ、もう二度と感じることは出来ない強烈な時間と、身体中に響き渡る重低音、観客の熱気、鼓膜が破れそうなほどの歓声、これら全てが確かにそこに存在していたことだけ、覚えている。

 


私が一番伝えたい龍宮城の恐ろしさは、どんなに好きな推しを見ようとしても、なぜだかセンターに立っている人に目を奪われてしまうということ。推しを目で追っているつもりでも、いつの間にか真ん中に立つ人に視線を奪われてしまっている。これは、連番していた友人と同じ意見だった。

各々推しがいるのに、それぞれのパフォーマンスの中で目立つべき時に目立っている人間に目を奪われてしまう。つまり龍宮城は、全員が凄まじい魅力と圧倒的オーラを持っている、底抜けの恐ろしさを孕む集団であるということ。

いつも、音源を越したパフォーマンス。音源だけじゃ物足りなくなって、だから足を運びたくなる。生身の彼らに会いに行きたくなる。いや、会いに行かなければならないのである。私は、ある種の中毒者なのだ。

 

 

 

 

彼らは、このキャパシティでやってていい存在なんかじゃない。

 

 

 

 

知ってるのが私だけでいい。

他は知らなくていい。

私だけが知っていればそれでいい。

 

と、思うよりも先に、

 

彼らがここに踏みとどまっていてはダメだ

世界の人に見てもらう価値がある

人々が彼らを知らずに死んでいくことはあまりに勿体ない

 

と、強く強く思ってしまうような存在。

 

 

彼らの実力は、平日にしか会場を抑えられないような、そんなグループなんかじゃないから。

 

 

武道館が見えた。彼らが、ここよりもっと広い会場で多くの観客に包まれてパフォーマンスしている未来が鮮明に見えた。

 

圭吾くんは、「龍宮城が多くの人に愛されていることを知っている」と言っていた。貴方達に対してここまで重い感情を持っている人間がいること、遠い未来にでも届くといいな、とちょっぴり思う。

 

春に待ち構えるDEEP WAVE。次は、どこまで進化した彼らを見せつけてくれるのか。身体中に電撃が走るような感覚を、彼らの歌、ダンス、表現全てによって感じ続けていきたいという欲望、これこそ、私が生き続ける理由の大部分を形成していくと思う。

 

私の生きる目的になってくれてありがとう、龍宮城。

 

彼らの表現力が、努力が、実力が。

どうか多くの人の目に触れ、耳に触れ、肌に触れ。

それら全ての人に激震をもたらし、世界に対して

 

〝龍宮城は唯一無二の存在である〟

 

と大きな声で、大きなステージで堂々と。

近い将来に証明してくれることを、切に願う。

 

 

モフ美

M!LK CONCERT TOUR 2023【CHECKMATE】を終えて

 

皆さんお察しの通り、このツアーに参戦してからというもの、私の中で今までと比較してもかなりクソデカ感情が芽生えてしまったのでここに供養しようと思い、綴る。

 

M!LK CONCERT TOUR 2023【CHECKMATE】

3月31日から福岡、大阪、名古屋を周り、オーラスとなる東京公演はM!LKで史上最大規模を誇る東京ガーデンシアター(キャパ数8000人)にて開催、チケットは注釈付き指定席まで満員御礼SOLD OUT、大成功を収めた2023年のツアーである。

 

最近これと言って推しに対してクソデカ感情湧くこともなく、ただ平然とlikeの気持ちで参戦した名古屋。が、凄かった。やっぱりM!LKは凄かった。名古屋公演、個人的に席は今までで1番良かったのだが、入りがバタバタで正確に覚えていないこと、そして単番だったこともあり、恥ずかしさから本気の楽しみをメンバーに見せつけられなかったという事実があるため、ここでは東京公演について語ろうと思う。

 

前回のライブが行われた国際フォーラム、私の周りだけだったのかもしれないがチラホラ空席だったこともあり、正直なところ(8000人埋まるだろうか?メンバーが悲しまないだろうか?)という不安要素の方が大きいまま会場に向かった私は、人の多さに驚愕した。エビライだ。M!LK1組で、エビライの時と同じ会場で、エビライと同等の人数を集めている。息が苦しくなるほど会場の周りには老若男女問わず沢山の人が居た。私ごときが心配する必要はなかった。とても誇らしかった。

 

そう、本文では〝誇らしい〟という単語が沢山出てくると思う。今回のライブは、今までM!LKを追ってきたみ!るきーずとして本当に誇らしかったのだ。

 

M!LKのライブは、本当に楽しい。他と比較したいという訳では無いが、終わってしまうのが毎回惜しいほど、丁寧に、大切に作り上げられている。メンバーが演出や衣装に携わっている、ということもあるかもしれないが、メンバー一人一人のライブに対する意気込みが他とは違う、そんな気がする。一筋縄では行かない、簡単にドームやアリーナに行けない立場だからこそ出せるような魅力が、彼らにはある。

 

文字にするだけでも恐ろしいが、「ここでは夢を掴めそうにないので脱退します。」「結局全員で夢の舞台に立てなさそうなので解散します。」こんなことは考えたくもないが、実際にその道を選ぶ人やグループもある。〝EBiDANを推す〟ということは〝常にその恐怖と手を繋いで生きていく〟ということだと思う。だから私はいつも命懸けで参戦する。毎曲、いつ聴けなくなるか分からなくて、いつ見られなくなるか分からない。次回が、今日と同じメンバーで披露出来る確証はない。一つ一つのパフォーマンスを噛み締めなければ、後悔するのは自分かも知れない。彼らのライブは、儚ささえ感じられる。

 

推しである山中柔太朗は、毎公演のライブで『世界一幸せにしてやるよ』と言う。この言葉がデフォルトの挨拶なのだが、この言葉に対する責任を重く受け止めている気がして不安になる。最後の挨拶では私たちにいつも、『今日は楽しかったか』と尋ねる。それが、単純に疑問から来ているものなのか、不安から来る確認のしたさ、みたいなものなのか定かでは無いが、この言葉を聞く度に「心の底から本当に楽しかったよ、ありがとう」と直接伝えに駆け出したくて堪らなくなる。ライブを振り返ってその点で不安を感じ、眠れなくなったりはしていないだろうか。少なくとも私は世界一幸せになっている。だから安心して眠っていてほしい。一人でも〝世界一幸せ〟になった人がいることを伝えたい。

 

優しすぎるが故に、本当に、多方面から物事を考える子。常に思考していて、無意識に神経を張り巡らせている子。楽観的に見えて繊細だから、溜め込んでしまっているものも多いと思う。グループの中で最年少ではなく下から2番目という立場では大々的に甘えにくいだろうし、家でも兄で居るため甘え方が分からないだけかも知れないが、貴方だって最年少と1つしか変わらないし、最初から居た訳では無い、同時期に加入した存在なのだからもっと周りに頼って欲しい、と思う。

 

決して弱音を吐くことなく、朝が弱いのに寝る間を惜しんで仕事していて、常にメンバーやファンのことを考えていて、人の繊細な心の動きにいち早く気付いてフォローすることが出来て、目立つことが得意では無いのに、時には自分がいじられ役を買って出て、自分のことはいつも後回しで、自分を削ってでも相手に対して惜しみなく優しさを与えられて、裏では死ぬほど努力を重ねているのに、その努力を隠して、私たちの前ではカッコイイところだけを見せてくれる。山中柔太朗は、非の打ち所がない人間で、完璧なアイドルだと私は思う。

 

今回のツアーを終えて彼は、個人のファンコミュニティで、「与えられたかな」と言った。確実に貴方は〝与えられて〟いる。それも充分過ぎるほど。私だけでは無い。彼は優しすぎる。私たちが不安になるほどに。この優しさがどれほどかと言うと、私が22年間生きてきて出逢った人の中で確実に、一番優しい。ダントツだ。これは、私が山中柔太朗推しで無かったとしても、贔屓目なしにそうだと胸を張って言える。見えない部分は私には一生分かり得ない。しかし、YouTubeでの行動やライブでの発言など、私たちに見えている部分だけでも、優しさが垣間見える。垣間見え続けている。垣間見どころか大っぴらに溢れ出している。山中柔太朗は、もっとワガママになるべきだと思う。ワガママになってくれないと、私が辛い。

 

(〝私だけは彼を理解したつもり〟になって勝手に気持ちよくなっているだけなので、解釈違いがあれば謝ります。『君はスパークル / ≠ME』参照)

 

山中柔太朗だけに限らず、M!LKは全員心が優しい。ファンから見てもよく分かるほど、メンバーの仲が本当に良く、個人の中身も素晴らしいメンバーで構成されているグループだから、推していて本当に楽しいし、このグループを推せていることが誇らしくなる。そして、M!LKを推していると分かるのだが、グループとして纏まっていると感じる部分が多い。全員が同じ場所を同じ熱量で目指しているからこそ培った纏まりだと思う。